<職業人と語る会>に参加しました
職業人と語る会
一宮市立浅井中学校にて、毎年1年生の生徒を対象に行われている「職業人と語る会」の講師を務めました。
「建設業」を知ってもらうきっかけになれば、という思いから、毎年大工さんと一緒に参加させていただいています。
建物は、複数の業種の人たちの手で、いろいろな工程を経て完成することを写真やイラストを交えながら話をしました。
大工さんには実演講義をしてもらいました。木造建築には欠かせない組木や、ビス打ち、かんなで木材を削ることを子どもたちにも体験してもらいました。木材を削った時の桧の匂いや手触りはどうだったかな。
質問時間にはたくさんの質問をいただいて、建築に興味をもってくれたかな?とうれしく思います。
「建築士になるために、中学生のうちにやるべきことはありますか。」と質問がありました。少しでも気になること、やってみたいことは具体的に調べてみてください。そして、今は、人との出会いを大事にして、たくさんのことを学んでほしいと思います。その生活の中で、様々な角度から物事を考えられる柔軟性を身に着け、目標をもっていただきたいです。
「人生には、まず目標を持つ事が一番大切です。その目標に向かって努力するのが人生の生きがいです。」
生徒たちの前向きな姿勢に元気をもらい、これからも地域貢献につながる仕事ができるよう気持ちを引き締めるきっかけになりました。
浅井中学校のみなさん、ありがとうございました。