職業人と語る会
一宮市立浅井中学校にて、「建設業」を広めたい、知ってもらうきっかけになれば、という思いから7年前より大工さんと一緒に参加させていただいています。（今回は新型コロナの感染予防をしながら参加させていただきました。）
中学１年生の素直でキラキラした生徒たちの姿に、少し緊張しながら、いろいろな工程を経て、建物が建つことを写真やイラストを交えながら話をしました。
大工さんには実演講義をしてもらいました。木造建築には欠かせない組木や、ねじ打ち、かんなで木材を削ることを子どもたちにも体験してもらいました。かんなで木材を削った時には、「すべすべ～」「いい匂い！」「持って帰ろ～」と生徒が楽しそうに参加している姿を見て、私たちもほっこりとした気持ちになりました。
質問時間には、「この仕事をしていて良かったことは？」「大変だったことは？」「どんな建物を建てることが多いですか？」など、積極的に質問をしてくれてとても嬉しく思いました。最後に、「どんなことでもいいので、目標を見つけて、その目標に向かって頑張っていく事が人生の生きがいです。その目標にたどり着いたとき、大きな喜びになります。」と伝えました。
生徒たちの前向きな姿勢に元気をもらい、これからも地域貢献につながる仕事ができるよう気持ちを引き締めるきっかけになりました。浅井中学校のみなさん、ありがとうございました。
